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通信制大学院ガイドブック 科目別ガイドブック （シラバス） 修了生の皆様へ お問合せ アクセス 募集要項請求 　　 通信制大学院の概要 建学の精神・教育理念 ３つのポリシー 専攻紹介 授業科目一覧 特別研究 授業概要 学費 修了までのスケジュール 履修方法 2021年度募集要項 入学説明会開催のご案内 入学定員・募集人員 出願資格 出願から入学までの流れ 出願書類一覧 出願書類用紙ダウンロード 選抜方法 入学試験 修了者の声 よくあるご質問 ≪2021年度_入学説明会について≫ 　各地域からの移動を伴うこともあり感染リスクを高めることが懸念されるため、皆様の安全、感染拡大防止を第一と考え、2021年度の対面による入学説明会は行わず、本学通信教育部・通信制大学院のホームページで動画による研究科長および専攻主任のあいさつ、出願時の留意点や入学後の学修について配信しております。 　　▶▶▶【動画版】入学説明会はこちら 　皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、事情をご賢察の上ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。 　新型コロナウイルス感染拡大防止に関するお知らせ 建学の精神・教育理念 幅広い見識と専門性を備えた福祉職・心理職のリーダーを養成。 個々の専門性を高め、より高度な福祉探求への意欲に応えます。 建学の精神 行学一如「学問研究と実践実行は一体であること」 教育理念 自利･利他円満　「支え合いながら、ともに幸せに」 　東北福祉大学は、明治８（1875）年創立の曹洞宗専門支校が前身です。昭和37（1962）年に４年制大学となり、日本の福祉を第一線で担う有為な人材を社会に送り出してきました｡｢行学一如」を建学の精神とし、学問研究と実践の調和をはかる人材育成をめざしています。通信制大学院は、2002年4月に開設されました。東北初の大学院通信教育として、高度専門職業人の育成をめざします。 　人口の減少、少子高齢化の進行、地域のつながりの希薄化などにより、私たちの直面する問題は複雑化、多様化しています。このような課題に対し、政府は｢我が事丸ごと地域共生社会づくり｣を目標に掲げ、地域福祉の理念を推進し、地域での課題に対応する相談支援体制の構築を目指しています。 　このような相談支援体制において必要とされるのは、この社会を変革していこうとする視点と、その中で支援を必要とする人々へのかかわりへの専門性ではないでしょうか。社会福祉の価値に支えられた支援理論や、心理学的知見に基づく対人援助が、これまで以上に求められています。 　こうした社会的要請に応えるため、本学通信制大学院では、社会、地域や家庭での課題を把握し、解決に導く方策を｢研究｣していく人に向け、研究力と職業人としてより高い専門性を身につけるための場を提供します。 アドミッション・ポリシー（入学者受入方針） 専攻紹介 毎日の通学が困難な方に自らの日々を大切にしながら研究できる場を提供します。 社会福祉学専攻　授与学位：修士（社会福祉学） 社会的ニーズに応えた多様な分野のカリキュラムで、福祉の現場における複合的な課題解決に向けて自らを高めていきます。 　児童、高齢の方、身体や精神に障がいをもつ方の心理や行動、介護のあり方等ミクロ面から、地域福祉や社会保障、福祉政策等マクロ面まで、幅広い分野での研究指導体制が整っています。社会福祉に関する分野の理論、制度・政策、実践を修得し、諸問題を解決するための研究力や実践力を身につけます。 ※学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）等はこちら、学位論文の審査基準はこちらをご参照ください。 授業科目一覧はこちら 修士論文題目例 知的障害者のための社会福祉の在り方に関する論考 被災地における社会福祉実践者が行う高齢者支援のあり方 小規模精神科単科病院における自殺ハイリスク者への介入 災害復興にむけた市町村社協の取り組みに関する研究 高齢者デイサービスの生活相談員における専門職性への一考察 福祉心理学専攻　授与学位：修士（福祉心理学） 心理的支援を必要としている人びとを援助できる人材の育成。さまざまな心理学領域の研究活動を通して、人間を理解し、支援する力を高めます。 　さまざまな心理学の領域について、文献研究や演習を通して心理学理論の理解と問題解決・研究の力を高め、自らの研究課題について心理学の研究法に則り研究を進めます。これらの活動を通して、発達支援、コミュニケーション、こころの健康、学校・家庭教育、問題行動の生起や改善、高齢者の心理等広く学び、心理的支援を必要としている人びとに対して実践的に支援する知識と技術、考え方の修得を目指します。　臨床心理士・公認心理師の受験資格は取得できません。 ※学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）等はこちら、学位論文の審査基準はこちらをご参照ください。 授業科目一覧はこちら 修士論文題目例 障害児をもつ母親への初期支援の実態 ー母親に対する面接調査の結果と考察ー 向社会的行動の抑制要因の変化 ー中学生と高校生を比較してー 給与所得者の独自性欲求と自己充実的達成動機が組織コミットメントに与える影響 向老期から老年期に至る発達過程における自治体定年退職者の適応能力におよぼす影響 理学療法養成校学生における実行注意と不安がもたらす学習自己効力感への影響 学費   金額 入学検定料 30,000円（本学卒業生15,000円） ※出願時に料金分の普通為替証書（郵便局で購入）を提出書類に同封。 最短の2年間で修了するための総費用82万円（本学卒業生77万円）   入学1年目 入学2年目 入　学　金 100,000円（本学卒業生50,000円）   授　業　料 300,000円 300,000円 施設設備費 50,000円 50,000円 厚　生　費 10,000円 10,000円 合　　　計 460,000円 （本学卒業生410,000円） 360,000円 ※入学手続き期間内（２年目以降は一定期間内）に一括納入。 ※スクーリング受講料、教科書代を含む。 修了までのスケジュール スクーリングは研究法１科目、演習１科目で修了要件を満たします。 　通信制は在宅での学修が中心になるため、学修のペースがつかみにくいものです。そのため、入学式当日に、レポートや研究の進め方、図書館の利用法等についてガイダンスを行います（状況により中止の可能性あり）。 　１年目は、レポートを提出するほかに、スクーリングを受講します。教員や他受講生と話すことで、自らの研究について気づきがあったり、学修に対するモチベーションを保つことができたりします。また、修士論文を提出するため、各専攻の研究法を履修します。研究法の履修方法は、社会福祉学専攻ではレポート＋スクーリング（動画＋リモート２日間を自宅で受講）、福祉心理学専攻はレポート＋スクーリング（自宅で動画＋本学で実技２日間の受講）となります。 　２年目では、修士論文を執筆する過程で３回のレジュメ作成があり、①構想（構想レジュメ）、②文献・資料等の整理（第１回中間レジュメ）、③まとめ（第２回中間レジュメ）の段階で提出します。レジュメ提出の前後で、教員の通信指導や面接指導を受けますが、面接指導の日程は教員と調整することが可能です。最後に修士論文について本学で口述試問を受けます。 修了率 67.6% 履修方法 単位修得試験は、自宅でのレポート試験。 修士論文の面接指導は日程調整が可能で、リモートも活用します。 履修方法Ｒ（研究・特講科目等）：テキストによる学修 規定の２課題についてレポート（１課題4,000字程度）を提出。 ２課題のレポートが合格した後、自宅でレポート試験を受験。 修了までに最低16単位（４～５科目）の修得が必要。 履修方法ＳＲ（演習科目等）：テキストによる学修とスクーリングによる学修を併用 スクーリング前に課題に取り組み、事前提出または当日持参。 演習科目は修了までに最低２単位（１科目）の修得が必要で、３日間（連続または不連続）のスクーリング（５～11月の週末を利用し開講）に出席（会場は本学のみ）。 スクーリング受講後、１～２課題のレポート（１課題4,000字程度）を提出。 両専攻で単位修得が必須となる研究法のスクーリングは、下記のとおりインターネットを利用。動画では課題が提示される。 ・社会福祉学専攻｢社会福祉学特別研究Ⅰ（社会福祉研究法）｣：自宅で、動画＋リモート２日間を受講 ・福祉心理学専攻｢福祉心理学研究法特論｣：自宅で動画＋本学で実技２日間の受講 修士論文 論文提出の前年度に各専攻の研究法の単位を修得する。 １年目の12月に具体的な研究計画書を提出し、指導教員を決定。 １年目で研究法および演習科目を含む12単位を修得することで、２年目に論文の執筆が可能。 論文を提出する年度に「構想」、「文献や資料、調査等の整理」、「まとめ」の３つの段階で、レジュメ提出。 指導教員の判断のもと、最低３回の面接指導（本学・1〜2回リモート）や通信指導を受けながら、論文をまとめる。 面接指導の日程は、教員と調整することができる。 最終試験となる口述試問（本学）を受ける。 修了要件 修業年限：２年　最長在学年限：４年（最長休学期間２年を含まず） 各専攻で定められた30単位を履修し、修士論文を提出･合格し、かつ最終試験（口述試問）に合格。 東北福祉大学 通信教育部 © 2020 Tohoku Fukushi University